HOPEプログラム2期では、相談・カウンセリング支援だけではなく、養鶏を通じて家庭の経済的自立を後押ししています。
その中で大切にしているのが、プログラム参加者している人が受け身になるのではなく、地域の中で学び合い、互いに力を引き出し合うことです。
HOPEプログラムでは、プログラム参加者同士が学び合う相互学習を実施しました。
この相互学習の目的は、育雛(ブローディング)の実践的な方法を学ぶとともに、育雛が新たな収入につながる可能性を知る機会として実施されました。
今回訪問したのは、HOPEプログラムに参加しながら、養鶏ビジネスを発展させているフローレンス・オカンガさんの養鶏場です。
フローレンスさんは、100羽の雛から養鶏を始め、その後200羽へと規模を拡大してきました。現在は、将来的に5,000羽規模への育雛事業へ成長させるという目標に向かって取り組んでます。

フローレンスさんが育てる雛たち
当日は、育雛舎の作り方や飼料管理、病気予防、販売方法などについて、自身の経験を交えながら紹介してくれました。

雛用の炭火コンロの仕組みと、ひなへの保温方法について説明している様子
参加した人たちは、
「どのくらい飼料が必要ですか」
「木炭を使った保温はどのように行うのですか」
「1か月齢で販売する場合と、成鶏まで育てる場合ではどちらが収益につながりますか」
など、たくさんの質問をしながら熱心に話を聞いていました。
今回の相互学習で印象的だったのは、実際に同じプログラムで挑戦をしている人の姿を見たことで、「自分にもできるかもしれない」と感じた参加者がいたことです。
相互学習後には、パメラさん、スーザンさん、ダイアナさん、ミリセントさん、モーゼスさんの5名が、育雛事業に挑戦してみたいと話してくれました。
まずは、約50羽規模からスタートし、少しずつ必要な資材を揃えていくとのことです。
