親子で描く未来への道を養鶏で切り拓く
実施中
2022年3月
現在
ケニア
現地パートナー団体
Our Programs
プログラム内容
養鶏による経済的自立と相談・カウンセリング支援
相談・カウンセリング支援を通して、⼦どもの進学等を含めた将来の計画を⽴てるとともに、親⼦間のコミュニケーションを改善します。⼦どもの教育費を賄えるよう、養鶏を通して、経済的自立を目指します。鶏の飼育法や衛生・飼育管理、会計等の研修、鶏舎の建設、鶏の配布や養鶏の実践を支援します。
背景
貧しさから、小学校さえ卒業できない子どもたち
ホマベイ郡は人口25万人のうち39.9%の人が、1日2.15ドルの絶対的貧困ラインを下回る生活をしています(*1)。貧困家庭の子どもたちは、小学校にさえ通い続けることができず、将来への希望を持てずにいます。*1 HOMA BAY COUNTY(IPF)
現地パートナー団体
ビアジェンコ
1997年に組織され、現在ケニアにNGO登録済みの団体。地域のHIV/エイズや保健に関する社会課題、貧困問題、教育問題に取り組んでいます。PLASとは2016年からパートナーを組み、共に活動を行っています。
Voices
プログラム参加者の声
大切に育てた鶏が家族の未来を支える
自分が大切に育てた鶏を全て売ることができれば、生活の質の向上と学費を支払うことができる。この事業に参加する機会にとても感謝してます。
子ども
リチャードさん
パートナー団体スタッフの声
子どもたちに希望を与えるカウンセリングの力
子どもたちへのキャリアカウンセリングは、私たちのコミュニティや将来のリーダーにとって、必ずやらなくてはならないプロジェクトのひとつでした。このプロジェクトでより多くの子どもたちがサポートされることを望みます。
現地パートナー団体ビアジェンコスタッフ
ダン
PLASスタッフの声
ケニアに届ける希望
養鶏でケニアのお母さんと子どもたちが”HOPE”、希望を持って将来を前向きに考え、計画し、実行することができるように、日本のみなさんからの応援をしっかりと届けて、事業を実施していきます。
PLAS代表理事
門田瑠衣子
事業名 | 貧困家庭の養鶏による経済的自立と相談・カウンセリング支援プログラム(HOPE) |
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地域 | ケニア共和国ホマベイ郡スバ準郡 |
目的 | 子どもたちが教育を受けられ、子どもと保護者が前向きな将来を計画できるように |
受益者 | HOPE1期:保護者15名、子ども60名 HOPE2期:保護者20名、子ども80名 |
期間 | 2022年3月~現在 |
アフリカ大陸東部に位置する共和制国家です。首都はナイロビ。
エチオピア、南スーダン、ウガンダ、タンザニア、ソマリアと国境を接し、南東部はインド洋に面しています。面積は58.3万平方キロメートルで日本の約1.5倍の広さです。人口は5,257万人(2019年:国連)。キクユ族、ルヒヤ族、カレンジン族、ルオ族、カンバ族などの民族が暮らしています。
1963年に英国から独立、公用語はスワヒリ語と英語です。多くの国立公園と動物保護区があります。