親子で描く未来への道を養鶏で切り拓く
実施中
2024年6月
現在
ケニア
現地パートナー団体
Our Programs
プログラム内容
養鶏による経済的自立と相談・カウンセリング支援
相談・カウンセリング支援を通して、⼦どもの進学等を含めた将来の計画を⽴てるとともに、親⼦間のコミュニケーションを改善します。⼦どもの教育費を賄えるよう、養鶏を通して、経済的自立を目指します。鶏の飼育法や衛生・飼育管理、会計の研修と鶏の配布、養鶏の実践を支援します。
背景
貧困、格差により教育を諦める子どもたち
ウガンダ全土の中でも貧富の差が大きいムコノ県。この地域の貧困家庭の保護者の多くは、安定した収入を得るためのスキルを身に付けることができずにいます。子どもたちも「教育費を払って」とお願いするよりも先に、自分の将来を諦めます。
現地パートナー団体
ギバー
2019年の設立から、脆弱な立場に置かれた女の子や子どもたちの支援をつづけています。PLASとは2024年より協働をスタートしたばかりです。
Voices
プログラム参加者の声
活動が喜びをもたらしてくれた
事業はジョイスに喜びをもたらしてくれました。うちでは鶏を彼女が世話する彼女の財産とすることにしたので、うまくいけば学校の必需品を得る手助けにもなるでしょう。
保護者
ナニョンガさん
パートナー団体スタッフの声
相互の学び合いが希望をつくる
この事業はたくさんのことを教えてくれました。村の人たちをよく知るきっかけになりました。私たちが彼らから学ぶものがあったし、彼らも私たちから学ぶものがあった。RISEプログラムは希望を見いだせるものです。
現地パートナー団体ギバースタッフ
シルビア
PLASスタッフの声
協働で広がる親子支援
2023年後半に協働を開始したギバーとは、RISEプログラムが始めての協働事業です。PLASが得意とする親子支援事業をムコノ県でも展開しています。ギバーはスタッフの9割が30代女性という若い組織でICTスキルも非常に高く、これからの協働もとても楽しみです!
PLAS海外事業マネージャー
藤原祐希
事業名 | 貧困家庭の養鶏による経済的自立と相談・カウンセリング支援プログラム(RISE) |
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地域 | ウガンダ共和国ムコノ県 |
目的 | 子どもたちが教育を受けられ、子どもと保護者が前向きな将来を計画できるように |
受益者 | 保護者20名、子ども80名 |
期間 | 2024年6月~現在 |
東アフリカに位置する共和制国家です。東にケニア、南にタンザニア、南西にルワンダ、西にコンゴ民主共和国、北に南スーダンとの国境に囲まれた内陸国です。面積は24.1万平方キロメートルで日本の本州とほぼ同じ広さです。人口は4,272万人(2018年:世銀)。バガンダ族、ランゴ族、アチョリ族などの民族が暮らしています。1962年に英国から独立、公用語は英語とスワヒリ語です。アフリカでも有数のコーヒー生産国でもあります。