こんにちは!インターンの中山です。
PLASはウガンダで現地パートナー団体とともに、親子支援事業を実施しています。
私たちにも身近な「掃除」を、事業活動の一環として取り入れています。
今回は、子どもたちが掃除を通じて地域や他者への貢献を体験する様子をご紹介します。
村には、井戸があります。
この井戸は、1994年から地域の生活を支え続けてきた大切な水源。多くの子どもたちにとって、毎日の生活に欠かせない場所でもあります。
清掃活動では、井戸周辺の草刈り、水の排水溝の清掃、泥の除去、そして衛生環境を整える作業を行いました。
初めは戸惑っていた子どもたちも、次第に積極的に作業に取り組むようになり、終了後には「疲れたけど、役に立ててうれしい」と笑顔を見せてくれました。
子どもたちは、このような活動を通して、他者や地域社会のために自分ができることに取り組み、貢献するという経験をします。
井戸の清掃活動に励む子どもたちとスタッフ
こうした体験を積み重ねることで、「なぜ他人や地域のために働くのか」や「そのことがどんな意味を持つのか」といったことを自分自身の実感として理解できるようになります。
このような一つひとつの小さなアクションが、地域と子どもたちの未来を少しずつ明るくしていきます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
引き続き、RISEプログラムの様子を見守っていただけますと幸いです。