新たな支援のカタチと農業で、親子の未来を切り拓く
実施中
2024年10月
現在
ウガンダ
現地パートナー団体
Our Programs
プログラム内容
農業による経済的自立と相談・カウンセリング支援
グループでの相談・カウンセリング支援を通して、⼦どもの進学等を含めた将来の計画を⽴てるとともに、親⼦間のコミュニケーションを改善します。⼦どもの教育費を賄えるよう、農業を通して、経済的自立を目指します。農地の作り方、害虫対策などのグループ研修など農業の実践を支援し、さらにそこで得た知識やスキルをグループの他のメンバーにも共有し、普及させることでより多くの人々への支援へ繋げます。
背景
貧しさから、小学校さえ卒業できない子どもたち
ケニア国内の中でもHIV感染率が高いこの地域は、耕作に適した雨期が年に1回で半乾燥の状態であり、農作物による収入が少ないのが現状です。子どもたちは経済的な理由や親の教育への理解不足から留年や中退の課題を抱えていて、将来の計画を立てることができないでいます。これまでの個別支援の成果を活かし、最も厳しい状況にある家庭だけでなく、家庭菜園を営んでいても貧困から抜け出せない家庭にも対象を拡大し、集団支援プログラムを実施することになりました。
現地パートナー団体
ビアジェンコ
1997年に組織され、現在ケニアにNGO登録済みの団体。地域のHIV/エイズや保健に関する社会課題、貧困問題、教育問題に取り組んでいます。PLASとは2016年からパートナーを組み、共に活動を行っています。
Voices
プログラム参加者の声
取得後に更新予定
パートナー団体スタッフの声
取得後に更新予定
PLASスタッフの声
より多くの人々へ支援を
個別支援から集団支援へシフトし、支援の輪を広げます。より多くの人々に届けるため、新しいカタチの支援に挑戦していきます。
海外事業プログラムオフィサー
秋本真央
現在プログラムレポートはありません。
事業名 | 貧困家庭の農業による経済的自立と相談・カウンセリング支援プログラム(BLOOM) |
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地域 | ケニア共和国ホマベイ郡旧ビタ準区 |
目的 | 子どもたちが教育を受けられ、子どもと保護者が前向きな将来を計画できるように |
対象者 | 保護者110名、子ども116名 |
期間 | 2024年10月~現在 |
アフリカ大陸東部に位置する共和制国家です。首都はナイロビ。
エチオピア、南スーダン、ウガンダ、タンザニア、ソマリアと国境を接し、南東部はインド洋に面しています。面積は58.3万平方キロメートルで日本の約1.5倍の広さです。人口は5,257万人(2019年:国連)。キクユ族、ルヒヤ族、カレンジン族、ルオ族、カンバ族などの民族が暮らしています。
1963年に英国から独立、公用語はスワヒリ語と英語です。多くの国立公園と動物保護区があります。