みらいを紡ぐ冬の寄付2025

プライバシーポリシー

子どもと若者のセーフガーディングポリシー

世界各地で紛争が続き、米国をはじめ各国政府による国際協力が縮小されるなど、
支援を必要とする子どもたちは増えています。
アフリカで取り残されている2億3,700万人以上の子どもたちを取り巻く環境は、ますます厳しさを増しています。

道端で出会った女の子、
メリーちゃん

私は、ウガンダで暮らす14歳です。
毎朝、家の水くみと妹たちのお世話を終えてから、歩いて1時間の学校に通います。けれど、昨年は家計が厳しく、学校に行くことができませんでした。

そんな中で仲のよかったお友達が妊娠し、学校を辞めることになりました。私も「いつか自分もそうなるのでは」と不安を感じながらも、誰にも相談できずにいます。将来について聞かれても、「分からない」と答えるしかありません。

本文と写真の子どもたちの写真は関係ありません

日々の食事も、学校に通うことも、
未来を選ぶことさえできない
子どもたちがいます。

今日を生きることに精一杯

アフリカの農村では、1日2.15ドル以下で暮らす家庭も珍しくありません。親を亡くした子どもや、シングルで子育てをするお母さん、お父さんたちは、食べ物を買うだけで精一杯で、子どもを学校に通わせる余裕がないのが現実です。学費が払えずに退学したり、家事や仕事を手伝うために学校を諦めたりする子どもも多くいます。こうして、学ぶ機会や将来の選択肢が失われていくのです。

前向きに生きられない現実

貧困だけでなく、差別や早期妊娠、HIV/エイズの影響などによって、子どもたちは「どうせ自分にはできない」と感じてしまいます。夢を描くことも、努力する意味を信じることも難しい。保護者も、毎日の生活に追われる中で、子どもの将来を考えたり、温かく寄り添う時間を持てなかったりします。こうして、希望を持って生きる力そのものが失われていくのです。

PLASの活動

PLASは、子どもたちと保護者が将来を前向きに描けるよう、経済と心の両方から支援しています。ひとりで子どもを育てる保護者がスモールビジネスを学び、安定した収入や家計管理の方法を身につけることで、子どもたちが学校に通い続けられる環境を整えます。同時に、子どもたちはキャリア教育や性教育、地域活動を通して夢に向かう力を育み、保護者も子どもへの関わり方やサポートの方法を学ぶことで、家庭全体で成長を支える力を身につけます。

今回のみの寄付をする

お好きなタイミングで、お好きな金額を
クレジットカードまたは銀行振込からご寄付いただけます。

※2025年分として税制優遇(寄付金控除)を受けるには、12月31日までの「銀行振込」をお選びください。
クレジットカードの場合は、当会への入金が2026年以降となるため、
2026年分としての税制優遇となりますので予めご了承ください。

三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行 目黒支店(680)

普通 0271058

名義:特定非営利活動法人PLAS

フリガナ:トクヒ)プラス

みずほ銀行

みずほ銀行 目黒支店(194)

普通 1217482

名義:特定非営利活動法人PLAS

フリガナ:トクヒ)プラス

PayPay銀行

PayPay銀行 すずめ支店(002)

普通 2340606

名義:特定非営利活動法人PLAS

フリガナ:トクヒ)プラス

お振り込みの後、お問い合わせフォームより、お振込み人名義とご連絡先をご一報いただけますと幸いです。

PLASは、取り残された
子どもたちの
未来をつくる
活動を行っています

PLASは、アフリカで取り残される子どもたちを
支える事業をおこなっています。
現地とともに「つくる」支援を大切にしており、
現地パートナー団体と連携を行うだけでなく、
パートナー団体が自分たちの力で支援を届けていくための
組織基盤強化もサポートしています。

これまでに支援を
届けた子どもの数

8,511

これまでの成果

みんなで紡いだ、子どもたちのみらい

子どもたちの
自己効力感の変化

プログラム実施前

14%

プログラム実施後

65.1%

学費の納付率

プログラム実施前

15%

プログラム実施後

100%

初等教育卒業後の進学率

プログラム実施前

42%

プログラム実施後

100%

将来の夢は、看護師になることです

鶏を育てて始めて売ったお金で、新しい通学用の靴とスクールバッグを手に入れることができました。キャリアトークで、自分と似た境遇だったけど、現在は群立病院で働いている看護師さんからお話しを聞いて「かっこいいな」と思い、理科と算数の勉強を頑張っています。最近は、学校のヘルスクラブに入り、ボランティア活動に参加しています。

貧しさではなく、希望を子どもに残したい

プロジェクトに参加してから少しずつ貯金ができるようになり、14歳の娘を学校に通わせられるようになりました。家から遠い学校でしたが、近くに小さな家を借りて一人暮らしをさせ、勉強に集中できる環境を整えてあげられました。子育てについても学び、昔のやり方と今の考え方を比べながら、子どもの気持ちに寄り添えるようになりました。前よりも、娘と笑って話す時間が増えたのが、何よりうれしいです。

みなさまのご寄付でできること

  • 3,000円のご寄付で

    3人の子どもたちが「語彙力」と「集中力」を育てる読み聞かせ活動に参加できます

  • 10,000円のご寄付で

    子どもが「学校に通い続けるための収入源」となる27羽のひよこを届けられます

  • 30,000円のご寄付で

    20人の子どもたちが「将来の選択肢を広げる」キャリアトークを2回受けられます

PLASが目指す未来

次の3年間でPLASは、22,000名に支援を届け、子どもや保護者たちが将来を前向きに描ける社会をつくります。

また、新たに1か国へ展開し、これまでの経験を生かした支援を広げます。
さらに、現地での活用していたマニュアルをオープンナレッジとして公開することで、
アフリカや日本でも支援の輪が広がることを目指しています。

この3年間で、子どもたちが自分の力で未来を選べる社会を広げていきます。

  • 第三か国に進出します

    事業国を増やし、アフリカでの支援を広げていきます。これまで大切にしてきた、現地に寄り添う丁寧な支援の質を守りながら、新たな地域でも子どもたちが前向きに生きられる環境をつくります。

  • オープンナレッジに挑戦します

    これまでに作ってきたカウンセリングや研修のマニュアルを広く共有し、現地NGOや日本の学校・家庭でも活用できるようにします。こうした取り組みを通じて、世界の子どもたちの成長を支えていきます。

困難に直面している子どもたちが、
自分の力で明日を切り拓けるようにー。

あなたの寄付が、そのみらいの糸を紡ぎます。

PLASは東京都により認定NPO法人として承認されており、ご寄付は寄付金控除の対象となります。

みらいを紡ぐ冬の寄付2025にご協力をお願いいたします。