10月、海外事業部の牧野がウガンダに出張し、現地パートナー団体ギバーとともに活動のモニタリングと絵本の読み聞かせトレーニングを行いました。
今回の活動はRISEプログラムの一環として行われました。RISEプログラムでは、養鶏による経済的自立支援と相談・カウンセリング支援を実施しています。
今回の出張では、子どもたちに読書の楽しさを伝える絵本の読み聞かせトレーニングを実施しました。あわせて家庭訪問や活動の進み具合の確認も行い、地域での取り組みの様子を見て回りました。
トレーニングはキバンガとニャンザの2ヶ所で行いました。
まず、牧野とギバーのスタッフが子どもたちの前で絵本の読み方を見せながら、読み聞かせのポイントを伝えました。

ギバースタッフと真剣に学ぶ子どもたち
その後、子どもたち一人ひとりが実際に本を手に取り、順番に声を出して読みました。
絵本の読み聞かせは、子どもたちの識字力や読解力を育むうえで、とても大切な取り組みです。読み方をやさしく直したり、上手に読めたところをほめたりしながら進めることで、子どもたちも安心して参加することができました。子どもたちもスタッフも一緒に楽しみながら学ぶ、あたたかい時間となりました。

読み聞かせを体験する子どもたち
ニャンジャでのトレーニングでは、寄宿学校に通っている子どもたちが多く、参加した子どもたちは多くありませんでしたが、参加した子どもとその友達が集まり、読書について学ぶ機会となりました。
トレーニングのあとには、プログラム参加者の家庭を訪問し、子どもたちの生活や学校の様子について話を聞きました。そのうち何人かは、11月3日と4日に行われた小学校卒業試験に向けて勉強をしていたため、試験の準備の時間を大切にできるよう、子どもたちにはお話しを聞かずに、保護者から子どもたちの様子について聞き取りを行いました。
さらに、プログラムに新しく参加した2つの家庭に、新しく鶏を届けました。合計8羽(メス6羽、オス2羽)の鶏を配布し、家庭での養鶏に取り組んでいきます。すでに鶏を受け取っていた家庭では卵を産み始めている家庭もあり、卵を売ることで生活に必要なものを買うことができるようになったという声も届きました。
「このプロジェクトに参加する前は、娘に必要な学用品を用意することが大変でした。今は以前より準備しやすくなりました。鶏が卵を産むようになり、その卵を売って生活に必要なものを買うことができます。家計の負担が少し軽くなりました。」

プログラム参加者のマーガレットさん
一方で、養鶏にはまだ課題もあります。鶏を飼う場所が十分にない家庭もあり、盗まれてしまったり、野生の動物に食べられてしまったりすることがあります。また、車にひかれて鶏が死んでしまったという報告もありました。
こうした課題も踏まえながら、今後もギバーとともに、子どもたちとその家族が未来への道を切り拓けるよう、活動を続けていきます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
引き続き、RISEプログラムの様子を見守っていただけますと幸いです。
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