8月も、現地パートナー団体のビアジェンコと一緒に、養鶏による親子支援事業HOPEプログラム2期を進めました。
今月は、鶏の健康状態や飼育環境の見直しに力を入れました。鶏の健康状態は全体的に良好で、順調に育っています。
鶏を育てる上で、特に大切にしているのが、おがくず(敷料)の管理です。
おがくずは、鶏の足や体を守り、湿気やアンモニア臭を防ぐ大切な役割があります。毎日しっかりと混ぜることで、鶏舎の中を清潔に保ち、病気の予防につながります。プログラム参加者たちは、においやカビの有無を確認しながら、必要な時に新しいおがくずに交換しています。

また、バイオセキュリティ(病気を持ち込ませない・広げないための対策)についても、改めて、プログラム参加者全員に確認しました。鶏舎への出入口を制限すること、道具をきれいに保つこと、体調が悪い鶏はすぐに分けることなど、一つひとつの基本を大切にすることが重要です。
こうした日々の積み重ねが、鶏の健康を守り、安定した家庭の収入になります。
その基本を丁寧に実践しているのが、フローレンス・オカンガさんです。

フローレンス・オカンガさん
衛生管理を徹底し、質の高いエサを工夫して与えることで健康的な鶏を育て、安定した販売につなげ、「カダヨ養鶏農場」をルワンダ市場に立ち上げました。
そのおかげで、地域の人たちが安心して高品質の鶏を購入できるようになりました。
今月は、100羽のひなの育成にも挑戦しました。暑さの影響で3羽を失いましたが、ほとんどのひなを無事に育てています。経験を積みながら、確実に力を伸ばしています。

フローレンスさんのひよこたち
前回のレポートでもお伝えしたカルシウム不足の課題を踏まえ、飼料の改良も指導していますが、問題は続いています。
特に魚粉や大豆などのタンパク源は高価で、飼育費はコストの60~70%を占めています。また価格の変動や原材料の不足によって、安定して入手することが難しくなることもあります。
そのため今後は、アゾラやブラックソルジャーフライの生産トレーニングを行うことで、飼料にかかるコストの大幅な削減に取り組んでいきたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
引き続き、HOPEプログラムの様子を見守っていただけますと幸いです。
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