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夢を描き、知識を耕す ― 自立への一歩

夢を描き、知識を耕す ― 自立への一歩
  • PLAS 原梨桜

PLASはウガンダで現地パートナー団体カユンガとともに、親子支援事業SHINEプログラムを実施しています。

SHINEプログラム4期もいよいよ終盤に入り、10月27と28日にプログラム最後となる農業研修と未来設計のワークショップを行いました。

今回は、その様子をお伝えします。

あなたの夢は何ですか?夢を叶える作戦会議

自分や家族、畑についての夢を実現できる目標に変える力を育てるために、未来設計のためのワークショップを行いました。

ワークショップでは、「叶えたい夢」の絵を書きました。「いつまでにその夢を叶えたいのか」「叶えるためには何が課題なのか」「どうすればその課題を解決できるか」をワークシートに描きました。

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記入したワークシートを発表する様子


ジャックフルーツや大豆パウダーの販売で生計を立てているステラさんは「夢を叶えるためにはより資金が必要です。資金を貯めるためには、税金について学ぶことが大切です。今は毎月30,000シル(約1,300円)ぐらい取られています。税金について学ばなければ不適切な額が徴収されていても分からないから。」と話していました。

ジョイスさんは、知り合いからワセリンの作り方を教えてもらい、今では自分で作って販売しています。「このワセリンのビジネスをもっと繁盛させたい」という夢を語ってくれました。どこに行くときも商品を持ち歩き、いつでも販売出来るようにしているそうです。

待ちに待った農業研修

農業研修では、農業局に勤めるジョンソンさんが講師を務めてくれました。

まず研修では、作物に被害を与え、経済的な損失をもたらす害虫と昆虫の違いについて考えました。参加者からの「寄生虫は?」という質問にも答えながら、説明していました。

次に、土づくりを学びました。牛やヤギの糞、養鶏で使ったおがくずを活用します。「人の便を使ったらどうなるのか」という質問が出る場面もありました。ジョンソンさんは、誰もその作物を買わなくなると笑いながら答えました。会場には笑いが広がりました。

作物の植え方についても説明がありました。同じ科の作物は一緒に植えません。別の科の作物と組み合わせます。トマト、なす、胡椒は同じ科です。キャベツ、スクマウィキ、ほうれん草も同じ科です。玉ねぎ、にんにく、リーキも同じ科です。同じ科をまとめて植えると、同じ病気や害虫の被害を受けやすくなります。

有機の殺虫剤の作り方も学びました。唐辛子、麻、タバコ、灰などを使います。殺虫剤を散布した後は、すぐに収穫しません。7日から14日待ちます。安全に食べられる状態になるまで待ちます。

10リットルの水に唐辛子とタバコを混ぜて散布すると、害虫の忌避剤になります。
忌避剤を散布する時間も大切です。イネ科やトウモロコシを食べるヨトウムシ(夜盗虫)は朝に活動が活発になります。朝露があると効果が弱まってしまうため、夜に散布することが望ましいです。また、忌避剤は農作物の光合成を妨げてしまうので、日光が強い時の散布も避けることが好ましいです。

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メモを取りながら研修に参加する受益者たち

参加した16名のプログラム参加者は、前のめりで質問や意見を出していました。好奇心からの質問が次々と出ました。時にはジョークも飛び交い、笑い声があがる場面もありました。学びながら、楽しむ時間にもなっていました。

良い収穫のためには、良い土地を選び、良い種を使い、雑草をこまめに抜きます。ペストを管理し、間隔をあけて植えます。肥料も与えます。

最後に、作物の分類に気をつけること、ペストの意味を理解すること、散布する時間を考えること、オーガニック殺虫剤の作り方を実践することを確認しました。

研修にあわせて、参加者が育てている畑の状況も確認しました。畑には、ヤム芋やドードー(青菜)、かぼちゃ、大豆、マトケ(料理用バナナ)が育てられていました。

トウモロコシは、背の高いものは胸あたりの高さまで伸びていました。

雨が2日ほど降ると、葉の色は緑になり、見た目がさらに良くなります。ヤム芋などは収穫時期が近づくと葉が黄色くなるので、収穫にはまだ時間がかかりそうな様子でした。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
引き続き、SHINEプログラムの様子を見守っていただけますと幸いです。

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