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未来への道筋を描く関係者会議

未来への道筋を描く関係者会議
  • PLAS 門田瑠衣子

PLASが手掛けるプログラムの1つで、経済的自立と相談・カウンセリング支援を行っているFLOWER。

このプログラムはJICA草の根協力事業として行なっており、子どもと保護者の未来をつくるための相談・カウンセリングと、農業支援による経済的自立を行なっています。

今回は12月に行われた行政や現地パートナー団体ビアジェンコとの関係者会議の様子を皆様にお届けします!

プログラムをみんなで一緒につくる!関係者会議

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参加者の集合写真

関係者会議はプログラムをつくったり進めていくうえで、現地の行政や現地パートナー団体、PLASで情報を共有したり、意見を交換したり、今後について協議したりする場です。

12月の関係者会議で教育省、児童局、農業省、各地域の村長、現地パートナー団体、PLASから15名が参加しました。

子どもと保護者のカウンセリングを行い、学校に行けるように、進学できるようにという活動をしているため、教育省や児童局は大切なステークホルダーです。

また、農業支援による経済的自立を行っているので、農業省の力も必要です。

支援を届けている各家庭がある地域の協力も必要で、村長さんたちにも参加してもらっています。

そしてプログラムを実施しているPLASと現地パートナー団体が関係者会議を実施しています。

こうして子どもたちを支えるさまざまなステークホルダーが集うのが、関係者会議です。

未来をつくる議論

今回の関係者会議では子どものカウンセリングマニュアルや農業マニュアルを配布し、これまでの成果を報告しました。

現地パートナー団体のビアジェンコのスタッフが準備していたパワーポイントをもとにプログラムの説明を行います。わかりやすく自信に満ちたプレゼンテーションでした!

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後半はみんなでディスカッションやワークショップ。 教育省、児童局、農業省の3つのグループに分かれて、それぞれのグループに村長やビアジェンコのスタッフらが入りディスカッションを開始!

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24年9月に終了を迎えるFLOWERプログラムをさらに発展させていくためにどうしたらよいのか?各関係者から見た地域のリソースや課題は何か?などを話し合いました。

議論が活発になるように、プログラムの発展アイデアをいくつか用意していたのですが、どのプログラムも可能性がある、と好感触。

現在のプログラムを高く評価していただくとともに、さらに活動を広げていってほしいという期待感を感じる会議となりました。

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グループワーク後には各グループからの発表

支援を届けているご家庭へ

関係者会議では議論に終始するのではなく、ぜひ現場を見てほしいという担当スタッフの想いがありました。実際に現場でどんな変化が起こり、支援を受けているご家庭はどんな状況なのか?

ワークショップ後に、参加者みんなで1つのご家庭を訪問しました。

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受益者のフローラさんの家を訪問。畑を実際に見せてもらい、生活の状況を聞かせてもらいました。
フローラさんは支援を受けてからというもの、農業を着実に進め、今では新しい農作物にチャレンジするまでに成長しています。

畑にはほうれんそう、コリアンダー、ポーポー、レモングラス、カボチャ、玉ねぎ、スクマ、カウピーなどがきれいに植えられています。
水タンクがいくつも置かれ、水まきもしっかりとされていました。

こうしてプログラムを通して農業を実施することで、農作物の販売により収入が増えたり、自家消費をして食事が充実する様子を直接見ていただくことができました。

関係者会議での議論を踏まえて、さらなる支援を届けられるようにスタッフ一同がんばります!

ここまで読んでくださりありがとうございます。
引き続き、FLOWERプログラムの様子を見守っていただけますと幸いです。

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