いつもPLASにあたたかいご支援をありがとうございます!
今回の現地レポートはケニアで行うHOPEプログラムについて、HOPEプログラムは養鶏での経済的自立支援と相談・カウンセリング支援の2本柱で行われています。
今回クローズアップするのはその養鶏研修の様子をお届けします。
まず初日は現地スタッフのパンボから開会の挨拶。そして歌を歌って参加者の自己紹介から始まります!
参加者の簡単な自己紹介後、ビアジェンコとPLASスタッフの自己紹介。
そしてこのグループにおける時間を守るなどのルールの確認を済ませたあと、参加者がこの研修に期待することを話します。
対象者とインタラクティブに進める。
彼らがこの研修で特に期待することは、養鶏に関する知識とスキルの取得。
講師は地域の家畜オフィサーのデニスさんです。講義が始まり、参加者も熱心にメモを取ります。
ペンとノートが配られてメモを取る。この日のデニスさんからの講義は、養鶏の重要性や鶏の種類についてなど。
一年を通じて鶏を育てることで、長期の収入源になるうえ、卵の一部などを家庭消費することで、栄養バランスの取れた食事を摂ることができるようになり、家庭の栄養改善につながります。
鶏舎をどこに建てるか、得られた鶏肉や卵をどのようにして市場で売れば経済的自立につながるのかなど、あらゆる知識を吸収していきます!
終始インタラクティブに進んだ初日の研修。
最後に一日目の復習をし、学びを確認します。
現地スタッフのパンボが「あとで書いたノートを見せてね!でないとご飯食べられないよ!」と言って、会場は笑いに包まれます。
最後のパンボから内容の復習!「明日は時間に遅れないように!」
また、家畜オフィサーのデニスさんは、「研修内容をうまく理解できたかどうかたずねた時に、参加者から良い質問が出てくることがあって、講義が参加者に届いていると実感できて良かった。」とコメント。
これから自分たちでビジネスを始めていくということで、参加者たちの自分から発言したり質問したりと意欲的。
また、対象者同士で繋がりをもって切磋琢磨していこうとする場面もあり、いいスタートを切れました!
二日目は、まず昨日学んだ事の復習から始めます!
初日に学んだことが次々に参加者から飛び出します。
など!たくさん学びました。
さて、本題の二日目の講義です。二日目は家畜オフィサーのオデイラさんが講師。
家畜オフィサーのオディラさん
まず最初の講義は、飼育状況の記帳・鶏に摂取させるワクチンなどの衛生面・餌やりについて。
記帳では、鶏や卵の数、餌の種類や量やコスト、消毒剤、売り上げ、家計での消費など、記入しなければならない事がたくさんあります。
餌やりは一日に3回、決まった時間にあげなければいけません。
ここでもグループルールにある「時間を守る」が必要になってきます!
このグループルールはポスターにして、講義中も終始壁に貼られていました。
さて、たくさん学んだあとは、休憩を挟んでさらに学びます!
この後の様子は後編でお届けします!
みなさん、ここまでお読みくださりありがとうございます。
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