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11月17日〜11月30日【世界子どもの日】PLASチャリティウォーク~歩いて支援を届けよう~

11月17日〜11月30日【世界子どもの日】PLASチャリティウォーク~歩いて支援を届けよう~

2024.12.17追記 【開催報告】

PLASチャリティウォークにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

今回のイベントでは、日本各地から合計47名の方にオンラインウォークにご参加頂きました。

11月17日〜11月30日の14日間で合計3,433,179歩を参加者全員で共に歩き、66,000円のご寄付を頂くことができました。心より感謝申し上げます。
みなさまと「世界こどもの日」に合わせてウォーキングで繋がれたこと、大変嬉しく思います。

次回チャリティーウォークの開催予定が決まり次第公開します。
またのご参加をお待ちしております。

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私たちの事業地には、貧困のために小学校さえ卒業できない子どもたちがいます。

アフリカの子どもたちが就学を続けて、前向きな将来を計画できるよう支援を届けるために、エイズ孤児支援NGO・PLAS(以下PLAS)では、11月20日の世界子どもの日に合わせ、オンラインチャリティウォークイベントを開催します!

開催期間は11月17日〜11月30日。今回の目標は参加者全員で約6,700km、歩数にして1,000万歩!世界子どもの日をきっかけに、アフリカの子どもたちについて思いを巡らせてみませんか?

開催概要

開催期間:2024年11月17日(日)~11月30日(土)

目標歩数:合計 10,000,000歩

参加費 :お一人1,000円~
*参加費1,000円に上乗せ支援をしていただくこともできます。
*手数料を除いた参加費のほとんどが、エイズ孤児支援NGO・PLASに寄付されます。

場所  :全国どこからでも参加可能

参加方法:

  1. minpoをダウンロードしてアカウントを作成(無料)
    *iPhoneの方→AppStoreからダウンロードする
    *androidの方→Google play storeからダウンロードする
  2. 「イベントに参加する」から参加費(寄付)を決済
  3. 登録したメールアドレスに「招待コード」が届く
  4. 招待コードを入力して参加登録
  5. スマホを持って歩くだけ!
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世界子どもの日とは

11月20日の「世界子どもの日(World Children’s Day)」は、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上のため、1954年、国連によって制定されました。

その後、1959年11月20日に「子どもの権利宣言」が、1989年11月20日には、子どもの基本的人権を国際的に保障する「子どもの権利条約」が採択されました。

世界の子どもたちを取り巻く環境は改善されていますが、しかし今でもユニセフの報告によると、世界では6,700万人の子どもが小学校に通えていません。これは、小学校に通う年齢の子どもの11人に1人が学校に通えない状況に相当します(*1)。

PLASが活動している東アフリカのウガンダとケニアでは、約80%の子どもたちが小学校に入学することができています。しかし、そのうちの4人中3人は、経済的な理由や家庭の状況により、小学校を卒業する前に中退せざるを得ません(*2)。

このため、多くの子どもたちが中等教育、高等教育を受けることは難しく、将来の夢や目標を持つことが難しい状況にあります。

PLASは、このような子どもたちが前向きに生きられる社会をつくるために、11月20日の「世界子どもの日」に合わせてチャリティウォークを開催します。みなさんのご参加が、子どもたちの未来への希望を支える大きな力となります。

*1 ユニセフの主な活動分野 | 教育(ユニセフ):https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_act02.html
*2 事業地での調査から

子どもたちが直面する課題

貧困問題

世界では、6人に1人(3億3,350万人)の子どもが極度の貧困状態で暮らしています(*3)。

「何者にもなれない」とあきらめる子どもたち

「将来なりたい夢はあるけど、どうやったら叶うか分からない」
「自分は何者にもなれない」

私たちの事業地の子どもたちは、エイズによって両親または片親を失ったり、家庭の貧困によって学校を中退せざるを得ません。ロールモデルとなる大人たちに出会う機会も少なく、将来の夢や目標を立てることができないでいます。

「子どもにどう向き合えばいい?」と悩む保護者たち

「子どもの将来に希望を失っていました。子どもの進学をどのように計画すればよいかなんて知りませんでした。うちのようにお金がないところだと余計に。」

自身も貧困家庭に生まれ、小学校を中退しているため子どもの進学をどうサポートして良いか分からなかったり、子どもと良い関係性を築くためのコミュニケーションに悩んだりする保護者たちがいます。日々の生活で精いっぱいなのです。

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貧困のサイクルから脱却するために

PLASでは子どもたち、保護者に向けて2つの柱で支援を届けています。

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①生計向上支援事業

子どもたちを支える保護者が、養鶏や農業ビジネスなどのスモールビジネスを立ち上げ、安定した収入を得るための初期投資や研修プログラムを届けています。

ビジネスによって得た収入で、子どもたちが学校に通い続けることができるようになります。

②ライフプランニング支援事業

現地で育成したカウンセラーたちが、子どもたちと保護者それぞれにカウンセリングを提供します。

 

<子どもたち向け>

将来の夢を見据え、目標に近づけるよう具体的なキャリア計画をカウンセラーのサポートのもと立てていきます

セッションのなかには、
■ 地域で職業に就いて活躍している大人たちの話を聴く「キャリアトーク」
■ 小さな子どもたちに絵本の読み聞かせをする活動
■ 地域での清掃ボランティア活動
なども含まれています。

こうした活動を通して、子どもたちが身近なロールモデルを持てたり、地域のなかで誰かのために役立つ経験ができたりするのです。子どもたちの自己効力感を育むことにもつながります。

<保護者向け>

■ 子どもの気持ちに寄り添いながら成長・発達を後押しするコミュニケーション
■ 進学に向けた情報提供や、勉強のサポート方法
■ ビジネスの立ち上げ方、支出入の管理方法や貯蓄の方法
■ リプロダクティブヘルス・性教育の知識と、子どもへの伝え方
など、子どもを支えるための必要なスキルや情報を身につけていきます

 

■早すぎる妊娠・出産の問題

開発途上国では毎年約2,100万人の15〜19歳の女の子が妊娠し、そのうち約1,200万人が出産していると推定されています(*4)。

事業地のケニアのホマベイ郡の女の子は、男性優位の価値観、貧困、性と生殖に関する健康と権利の知識不足から3人に1人が10代で妊娠し、ケニア国内でも深刻な状況にあります。自分の体と未来は僕たち、私たちが決めることができるように、ピアエデュケーターを育成し、彼ら、彼女らを通して子どもたちへ正しい妊娠・避妊の知識を届けています。

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他にも医療施設では十分な数の避妊具が用意できないといった課題があります。必要な時に必要なだけ子ども・若者たちに提供できるように医療施設と連携しています。必要に応じて、医療施設のスタッフは子どもたちのカウンセリングを行っており、スタッフの子どもへのコミュニケーション指導なども、事業の中で実施しています。

*4 Sully EA, Biddlecom A, Daroch J, Riley T, Ashford L, Lince-Deroche N et al., Adding It Up: Investing in Sexual and Reproductive Health 2019. New York: Guttmacher Institute; 2020.

ご寄付の使い道

チャリティウォークイベントへの参加によって頂きましたご寄付は、こうした現地での支援事業や、活動を担うスタッフの人件費などに大切に使わせていただきます。

※当会は「特定非営利活動法人」のため、寄付金控除の対象とはなりません。予めご了承いただければ幸いです。

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