こんにちは。柴田楓と申します。
私は、春に学部を卒業し、秋からイギリスの修士課程に進学するまでの間、PLASの海外事業部にてインターン業務に携わらせていただきました。
6ヶ月弱という短い期間でしたが、職員の皆さまやインターンの仲間など、温かいサポートのもと、非常に充実したインターン期間を過ごすことができました。
私がPLASのインターンに応募したきっかけは、これまで大学で研究対象として向き合ってきた東アフリカについて、実務の視点から理解を深めたいと考えたことでした。
大学では東アフリカの言語や文化を専攻し、授業でも国際協力の視点からアプローチする機会が多々ありました。
しかし、遠く離れた日本からどのような人々や組織が、どのように現地と関わっているのか、教科書や論文の中だけでは見えてこない「リアルな活動の姿」をもっと知りたいという強い思いがありました。
そんな中で出会ったのがPLASでした。
現場の一方的な支援ではなく、現地の生活者と「ともにつくっていく」というプロジェクトの姿勢に深く魅かれ、応募することを決めました。
海外事業インターンとしての主な役割は、PLASが進めるプロジェクトの分析作業や、ケニア・ウガンダ現地で関わる人々のインタビューの文字起こしでした。
業務を重ねる中で最も印象的だったのは、PLASの取り組みが現地の人々の暮らしにどう影響を与えているのかを、「数値」と「生の声」の両面から実感できたことです。プロジェクトのデータ分析からは、収入の増加や学費の支払額、さらには自己効力感の高まりといった精神的な変化まで、確かな成果が「数値」として表れていました。
一方で、出張報告書などを通して目にする「生の声」には、「将来の夢や目標が広がった」「家族との関係が良くなった」といった、あたたかな言葉があふれていました。
PLASの活動は、単に経済的な生活向上に寄与するだけでなく、現地の人々が明日を前向きに生きていくための「エネルギー」そのものを届けているのだと強く実感した瞬間でした。
また、私の業務は単にデータを分析し、日本から見守るだけでは終わりませんでした。
分析作業を終えた後は、現地のパートナー団体とのオンライン会議に参加し、結果を直接シェアする機会をいただいたのです。分析を進める中で生じた疑問や気づいたことを現地の方々に質問すると、彼らはその背景にある深い考察や現場の状況を丁寧に教えてくれました。

ケニアとのオンライン会議の様子
対等に対話し、一緒に考えるその時間の中で、「ともにつくる」というPLASの理念は、渡航する職員の方々だけのものではないのだと気づかされました。
日本にいるインターン生の私自身も、間違いなく現地の未来を「ともにつくっていく」一助になれている——そう確信できたことは、大きな自信となりました。
大学では東アフリカの文化産業を専門にしていたため、農業や養鶏といった分野は私にとって少し離れた領域でした。
しかしPLASでの活動を通して、農業や養鶏による収入の向上が、子どもの教育につながり、やがて子どもや大人たちが自分の夢を描くための強固な土台になっていくプロセスをひしひしと感じることができました。PLASでの活動を通してその循環を体感できたことは、私にとって本当に大きな学びでした。「ともに歩む」という視点は、これからイギリスの修士課程で学びを深めていく上でも、私の中で大切な道標になってくれると感じます。
最後まで温かくサポートしてくださった職員の皆さま、そして共に高め合えたインターン仲間のみなさんに、感謝します。ありがとうございました。
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