6月16日からスタートしたクラウドファンディング「貧困の連鎖を終わらせる。子どもたちが自分で将来を描ける社会へ」は、7月31日をもって、無事終了いたしました。
今回のプロジェクトでは、145名の方から3,364,000円のご支援をいただき、目標金額108%を達成することができました。
▼クラウドファンディングのページはこちら
https://readyfor.jp/projects/plas2025
ご寄付だけでなく、SNSでのシェア、応援コメント、スペースへのご参加など、さまざまな形で関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
当初は、ここ数年の中で最も高い目標金額であり、しかも達成しなければ全額返金となる「All or Nothing方式」ということもあり、正直なところ不安でいっぱいでした。
しかし、開始直後から皆さまからのあたたかいご支援と応援のお言葉が次々と届き、日々大きな励ましをいただきながら、走り抜けることができました。
皆さま一人ひとりの応援が、私たちの大きな力となりました。
私たちは皆さまの想いを胸に、これからも活動を続けてまいります。
事業の進捗や現地の様子は、公式SNSやウェブサイト、メールニュースを通じて随時お届けしていきますので、今後ともあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
改めて、本当にありがとうございます。
これからも、取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指し、ともに歩んでいけたら嬉しいです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
また、クラウドファンディング終了後もご寄付を受け付けております。
引き続きの応援を、どうかよろしくお願いいたします。
目覚ましい経済成長を遂げ、未来の可能性に満ちたアフリカでは、いまだ2億3,700万人もの子どもたちが絶対的な貧困下で生活しています。何世代も続く貧困の連鎖の中、日々の食事にも困るような厳しい暮らしをする彼らは、十分な教育を受けることができず、将来の選択肢も、自立の可能性も与えられません。
夢を描くことさえ難しく、夢を叶える未来など想像すらできない――そんな現実があります。
PLASは、そうした子どもたち4,000人以上に、経済的自立支援・親子へのカウンセリング・性教育といった多面的な支援を届けてきました。
子どもたちは学校に通えるようになり、保護者と一緒に前向きな人生を歩む。地域の人々が自らの未来を切り拓けるようになる。そんなポジティブな循環を、20年間にわたって現地の人々と一緒につくってきました。そしてこの循環の中で、「将来はこんなことがしたい!」と夢を語り、人生の選択肢を増やしていく子どもたちをたくさん見てきました。
しかし、こうした支援を受けられる子どもは、貧困の中に取り残された子どもたちのごく一部にとどまっています。それは、アフリカの人口が増え続け、支援が必要な子どもたちの数も増えているから。昨今、アフリカへの国際支援の大幅な削減が始まっているから。
そして、このとてつもなく大きな課題に立ち向かうには、PLASの人やお金のリソースも、なかなか十分ではありませんでした。
子どもたちの時間は待ってはくれません。あっという間に過ぎていく子ども時代を目の前に、もどかしさを感じてきました。
だからこそ私たちは今、これまで着実に高めてきた支援の「質」を土台に、一人ひとりへの支援からグループ単位での支援へと広げ 、より多くの家庭や子どもたちに支援を届ける挑戦をはじめています。
1人でも多くの子どもたちが夢を見つけ、叶えられるように、貧困の中にある子どもたちや母親たちが自分で立ち上がることを信じる仲間になっていただけませんか?
みなさまからのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
「貧困の連鎖を終わらせる。子どもたちが自分で将来を描ける社会へ」
目標金額:310万円
実施期間:6月16日(月)10:00 〜 7月31日(木)23:00
ご支援の使い道:
2025年6月~9月の間の活動費として、大切に活用させていただきます。
クラウドファンディングに関する最新情報は、公式SNSを通して発信していきます。
ぜひ、フォローしていただけますと嬉しいです。
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