海外事業プログラム・オフィサー
1988年生まれ、台湾&大阪育ち。
大学で開発人類学を学ぶ。中小企業支援の会社で5年、ベトナムの海外引越専門会社で6年勤務。PLASの海外事業インターンを経て、2025年9月に入職。
台湾在住中、反日運動が起こり、学校のガラスが割られたり、塀や壁に落書きをされたことがありました。私の人となりは一切関係なく、私が「日本人」というだけで嫌われているという現実にショックを受けました。また、学校のプログラムで上海に行った時、バスの窓の外にいた物乞いをする子どもを見て、「生まれる場所を自分で選んだわけではないのに、このバスの窓1枚を隔てた世界の違いは一体何なんだろう」と思いました。これがきっかけで、誰も憎みあわない世界、理不尽な格差のない世界を作りたいと思うようになりました。
いつか国際協力の世界に進みたいと思っていましたが、なかなかチャンスとタイミングがありませんでした。ある時、社会人インターンを受け入れていて、かつフルリモートで居住地を問わずに仕事ができる、というPLASのインターン募集の情報を見つけて、こんな団体はなかなか珍しいと思い、興味を持ちました。また、大学時代にボランティアでフィリピンに行った時に「あげる支援」の限界を感じ、PLASの「つくる支援」に関わりたいと思いました。いつか国際協力の世界に進みたいと思っていましたが、なかなかチャンスとタイミングがありませんでした。ある時、社会人インターンを受け入れていて、かつフルリモートで居住地を問わずに仕事ができる、というPLASのインターン募集の情報を見つけて、こんな団体はなかなか珍しいと思い、興味を持ちました。また、大学時代にボランティアでフィリピンに行った時に「あげる支援」の限界を感じ、PLASの「つくる支援」に関わりたいと思いました。
PLASは、事業地のローカルNGOと協力して課題を解決する「パートナー型」で事業を行っています。パートナーとコミュニケーションをする上でたくさんの障壁やチャレンジがありますが、それでも「こんなことまで出来ちゃうんだ!」「現地のNGOがこんなに成長出来るのか!」と思えるような、ポジティブな変化を起こしていきたいと思います。
みんながPositiveに、自分らしい方法で関わり続けていられる団体
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。(聖書 第一テサロニケ5:16-18)
他人に関心を寄せる余裕がなくなってきた現代で、「善き第三者」(何らかの対立場面で、傍観者の立場でありつつ、自分の持っている力を良き形で使える人)の立場で、それぞれが自分に出来る方法で他者のために貢献する、優しい気持ちを持った社会を作ること。