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農業による経済的自立支援プログラムが11月に本格始動!スタッフのポウリンからのメッセージ

農業による経済的自立支援プログラムが11月に本格始動!スタッフのポウリンからのメッセージ
  • PLAS スタッフ

2019年11月に本格開始!

みなさん、こんにちは。海外事業マネージャーの三関です。

今わたしは、プログラムの準備のためにケニアにきています。

みなさんにご支援いただいたクラウドファンディングプログラム「ケニアのHIV陽性者に生きる力を。農業で健康な生活を届けたい」は、現地パートナーと相談して、開始時期を少し早めて、2019年11月に本格開始することになりました!

ケニアでの農業では自然の雨に頼った農業です。
雨季が来る前に畑を準備することがとても重要になってきます。

また、他のプログラムの忙しさなども考慮して、11月からの本格始動を決めました。

 12月、1月ごろの雨季にHIV陽性のシングルマザーたちが野菜を植えることができるように準備を進めます。

ケニアのパートナー団体のポウリンさん

PLASは、現地の人たちが立ち上げたNGO「ビアジェンコ」と共に活動しています。

彼らが持つ地元のノウハウや経験と熱い想い、それにPLASの経済的・技術的支援と細やかな運営マネジメントを掛け合わせることにより、より効果の高いニーズに合った支援を目指しています。

ビアジェンコは1997年に活動を始めて、HIVテストや薬の配布を無料で行うクリニックを開いています。
今回は、PLASのプログラムを担当する1人の女性を紹介します。

ポウリンは、PLASがビアジェンコとプログラムを始めた2016年からソーシャルワーカーとして、活動に貢献している女性です。

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(写真)お昼ご飯を運ぶポウリン

42歳で4児の母でもあります。長女は、20歳は短大で観光業について勉強しています。長男(18歳)は大学、次男(16歳)で高校4年生、三男(7歳)は小学校1年生です。

ポウリンは、高校生の時からコミュニティのために働きたいと熱望しており、短大でソーシャルワークを勉強しました。

その後、生まれ育ったビタに戻ってきて、ケニアのパートナー団体ビアジェンコに参加します。

2011年~2016年までUSAIDS(米国の海外支援機関)の支援で子どもの教育や健康にかかわるプログラムを担当していました。

ポウリンさんからのメッセージ

ポウリンさんには2016年からPLASのプログラムを担当してもらっています。コミュニティのために働くソーシャルワークが大好きで、今後ともこの仕事を続けていきたいということでした。

彼女は、シングルマザーたちの家庭を訪問して、カウンセリングを実施しています。また、会計書類の作成も担当してくれています。会計については経験がないということで苦戦していますが、最近は慣れてきたようです。

ポウリンから、本プログラムに寄付いただいたみなさんへメッセージをいただいたのでご紹介します。

 「ケニア・ビタで活動するビアジェンコからのお礼メッセージです。この度は、ビタで実施するプログラムにご支援いただき、ありがとうございます。コミュニティの支援で家族の生活が向上することを嬉しく思います。とても感謝しています。」

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左からポウリン、プロジェクトの受益者、海外事業マネージャーの三関

ここまで読んでくださりありがとうございます。
引き続き、様々なプログラムの様子を見守っていただけますと幸いです。

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